ビールが主役の【家呑み】には・・・

~ 2011年 7月 02日

本格的に暑くなってきましたね。
ビールのおいしい季節です。

ビールと一緒に食べたいおつまみといえば、私の中では【トゥブキムチ(豆腐キムチ)】がNo.1。韓国では、ポジャンマジャ(屋台)や居酒屋の定番メニューで、ビール、マッコルリ、焼酎などと相性抜群の庶民的なおつまみです。

古漬けのキムチを炒め、お豆腐と一緒にいただくというとてもシンプルなものですが、キムチの辛さがお豆腐のひんやり感とあいまって、暑い夏に食欲をそそる一品です。

トゥブキムチとビールが主役の家呑みには、大谷桃子さんのハスの花の8寸皿と大迫友紀さんの深々グラスの組み合わせをチョイス。屋台の定番メニューが、オシャレな家呑みスタイルに早変わりです。

トゥブキムチ(豆腐キムチ)の作り方

<材料>
キムチ、木綿豆腐、ツナ缶、赤唐辛子の粉、醤油、塩、こしょう、砂糖、食用油、ごま油、
にんにく、あさつき

<作り方>
1.キムチを適当な大きさに切り、汁気を絞ります。(絞った汁は捨てないでおいてください。)

  少し酸っぱくなったくらいの古漬けのキムチで作るとおいしいのですが、普通のキムチでももちろんOKです。  
  シンプルなお料理ゆえ、キムチの味が料理の味を左右します。
  日本のメーカーが作っているキムチらしきものではなく、本場のキムチで作らないとおいしくならないです。(最近は、スーパーなどでも韓国からの輸入品が簡単に手に入ります。)

2.お豆腐は水が出ないよう、キッチンペーパーなどで水気を吸い取らせておきます。
  木綿豆腐を使う方が圧倒的においしいです。

3.フライパンに油をひき、スライスしたにんにくを弱火で炒めます。

4.にんにくの香りが出てきたらキムチとツナ缶を入れ、中火で炒めます。
  キムチに火が通ったら、先ほど絞ったキムチの汁を入れ、砂糖、醤油、赤唐辛子の粉を加えて汁が少なくなるまで煮詰めます。

  ツナ缶はお好みに応じて入れてください。
  我家は通常、キムチ400gに対し、ツナ1缶といった感じです。
  味付けはそれぞれのさじ加減で。
  辛いものが苦手な人は赤唐辛子の粉は入れない方が無難です。

5.最後に、塩、胡椒で味を整え、ごま油を回し掛けして香り付けします。

6.水気を切っておいたお豆腐を適当な大きさに切って並べ、炒めたキムチと一緒に盛りつけます。刻んだあさつきを添えると彩りがきれいです。