Oval Box
~ 2013年 10月 31日
小林克久 Oval Box展 / 2013年10月30日(水) ~ 11月04日(月、祝)
一点、一点、手描きされた、可愛くて、そしてちょっぴり個性的な色柄のファブリック。
そんなファブリックを使って生み出されるバックは、同じ柄が2つとしてない、唯一無二の存在です。
可愛いのはもちろんのこと、軽くて、丈夫で、使い勝手抜群のLAWNYのバックは、一度使ったら手放せなくなること間違いなし。
2個、3個と違う柄が欲しくなってしまいます。
今回の展示では、人気のバックに加え、可愛いエプロンたちも勢揃い。
両サイドがアシメトリーにラウンドカットされたスカートのようなエプロンや、サンドレスのようなワンピ風のエプロンまで。
「エプロン」というよりは「お洋服」として楽しみたいエプロンたちが勢揃いです。
11月3日(日)と 4日(月・祝)は、2日間だけの限定
イベント “ 2Days Cafe ” も開催され、作家である松島さんご夫妻のご実家のある群馬県太田市で採れたお野菜を使ったプレートが楽しめます。
みなさん、ぜひ遊びに来てくださいね。
Lawny Painted Apron, Bag and Fabric
10.26(sat.) – 11.4(mon.)
今週末は、台風が近づいているようで…
せめて土日が晴れになることを祈りながら、今週行ったイベントのレポートを。
18日から開催しています「10月の台所から」展のなかで、
お食事会イベント「10月の食卓」の第1部を行いました。
料理家の藤間夕香さんが、
食器棚に見立てた展示空間から、日々愛用している作家さんの食器をその場で選び、
台所にしつらえた空間で料理を盛り、テーブルへお出しするという、
料理を楽しむだけではなく、普段はあまり見ることのできない、
藤間さんの動線や視線をも楽しめる食事会。
このイベント中には、ユキシュンスケさんによる、
今企画のために書き下ろされたサウンドトラックの生演奏も。
12時より、第1回目がスタート。
藤間さん、ユキシュンスケさん、金工作家のyutaによる、少し緊張しながらの挨拶。
会場の空気が少し、和らぐ。
ユキシュンスケさんが着席し、演奏スタート。
それと同時に、藤間さんも料理の仕度。
会場には、秋の夕暮れを感じさせるアコースティックな曲とともに、
美味しそうな香りが流れだす。
秋野菜の炊き合わせ。
焼き柿ときぬかつぎ芋の麦味噌オイル和え。
菊花と椎茸の柿の葉寿司。
参加いただいたお客様の緊張も、
食事が進むごとに徐々にほぐれ、はじめて会ったとは思えない雰囲気で、
会話をされていたのがとても印象深く、
美味しい料理を素敵な器で楽しむ、
この時間を共有することの、すばらしさを感じました。
最後には、また逢う日までと、
今日の出会いも楽しみながら、会場を後にされる方もおられるほどで。
すべての回で、みなさんが楽しそうにお食事をされいたので、
見ていた私も参加したいと、叶わぬ夢(スタッフであるからの悩み)を抱きつつ、
1日を無事終えることができました。
今週末にも、お食事会の第2部を行います。
席は満席となりっておりますが、イベント中でもご来場頂けますので、
素敵な作家さんの器や、料理道具たちと ともに、
料理家の動線や視線を楽しんでいただければと思います。
※ photo by poool & fujima yuka
企画展・10月の台所から
2013.10.18 – 10.27
-staff
時に風に吹かれ、時に雨に打たれ、またある時には日に照らされ、そうして自然と時間の洗礼を受けてきたものだけが持っている独特の “ 風貌 ” 。
自然と時間という人間を超越したものだけが与えることのできる “ 風貌 ” を、なぜか中嶋さんの作品は持っているような気がします。
あるインタビューで、彼女は制作についてこんなことを語っていました。
「作品を作るこということは、言葉にならない言葉を紡ぐような、海の底を手探りしながら、“ 何か ”を見つけようとするような、そんな作業に似ている気がします。
言葉にならない言葉はいったいどんな言葉なのか?
海の底には何があるのか?
それを知りたくて制作を続けているのかもしれません。
作品は、知りたかった物語の断片を運んで来て、私に知らせてくれるように思います。」
この言葉が示すとおり、彼女にとって制作は、自分自身との対話なのかもしれません。
そしてその対話は、「作品」という成果物を通じて、自分自身との対話から、彼女と外の世界との対話へと繋がってゆくのではないでしょうか。
「制作は中嶋さんにとってご自分と対話をする手段であり、その対話を通じて私たちとも話をしようとしてくれているんですね。」
そう言った私に対し、
「一歩、一歩、形にしてゆく、なってゆく。
探すというよりは発見する。
うまく言葉にできないのですが、そんな風に思いながら制作しています。」
と言った彼女。
人間を超越したものだけが与えることのできる “ 風貌 ” を、なぜか彼女の作品は持っている・・・そんな風に感じた私の感覚は、あながち間違っていなかったのかもしれません。
だって、彼女は “ 自分の中のおっきな宇宙 ” と向き合い、それをアウトプットしているんですから。
- yoko
中嶋さんの個展を2014年6月にpoooL本店にて開催予定です。
中嶋さんの作品は、poooL online shopでもご覧いただけます。
「ここは、とあるクラシックホテルの中にある茶藝館。
そこには、クラシックなワンピースに身を包み、穏やかな微笑みを浮かべる店主と
彼女に選ばれた日本の古い器たちが並んでいます。」
そんな架空の茶藝館を舞台にした、みずたま雑貨店さんによる「クラシックホテル茶藝館」が、ただ今poooL2.5で開催されています。
古民家のようなpoooL2.5の空間に、100年も前のものとは思えないモダンな色柄の器たちがよく似合い、ゆったりお楽しみいただける空間になっています。
のんびり座れる空間と、みずたま雑貨店の店主 宮田さんのお人柄が相まって、みなさんついついのんびりしちゃうみたいです。
話は変わりますが、宮田さんとの縁は「韓国」つながり。
互いに吉祥寺に店があることもあり、随分前から顔は知っていたのですが、なかなかそれ以上の関係にはなりませんでした。
しかし、ひょんなことから宮田さんの韓国好きが発覚(?)し、それ以来すっかり仲良しに。
そんなご縁があり、(宮田さんの)お店が終わった後も吉祥寺で何か一緒にできたらいいねということで、今回の企画実現となりました。
これからも“みずたま雑貨店” さんは、こうして時たまpoooLに出現します。
そして、poooL online shopの中でも、“みずたま雑貨店” が出店、宮田さんがセレクトしたものたちをご覧いただけるようになります。
みずたま雑貨店 × poooLの活動をお楽しみに!
※ 写真は中国茶会の様子です。
学生の頃、アルバイトをしていた店の大好きだった店長が、よくこんなことを言っていました。
「手帳を使いこなせる人になりなさい。」
彼女が持っていた年季の入った革の手帳には、毎日のスケジュールの他、たくさんのwishリストが書き込まれていました。
そして、書き込まれた無数のリストの中から、叶ったものには線で消し込みがしてありました。
「いつでも思っていれば、思いはきっと叶うのよ。」
そう言った彼女の言葉が今でも耳に残っています。
「手帳を使いこなせる人になりなさい。」
それは「夢を現実に変えてゆける人になりなさい。」
という意味だったのかもしれません。
kurosawaさんの革の手帳を見ていたら、ふとそんな話を思い出しました。
手帳の使い方は人それぞれだと思いますが、こんな手帳と一緒なら素敵な夢を叶えてゆけそうです。 — yoko
KUROSAWA革製品展 2013年10月05日(土) ~ 10月14日(月・祝)
西陣織の布や絹糸、白無垢に刺繍を施す銀糸など、日本の伝統的な素材を用い、植物をモチーフとした作品を制作しているAFLO+さん。
自然界の植物と頭の中で芽吹く空想の植物が混ざり合って生まれてくるという作品は、どれも生き生きとして美しく、とても魅力的です。
「身につければアクセサリー、部屋に飾れば小さなオブジェに」
ご自身の言葉が表すとおり、彼女が作るブローチやピアスなどの装飾品には、アクセサリーというよりはオブジェという言葉がよく似合います。
“ 私を飾ってくれるオブジェ ”なんて、なんか素敵ではありませんか?
AFLO+ 展
2013年10月09日(水) ~ 10月20日(日)
※ 一部商品はオンラインショップでもご購入いただけます。
つま先のやさしい丸みと、しっかりとした作りがコッペのこだわり。
おかずパンにもおやつパンにも変化できる。
素朴で親しみやすいコッペパンみたいな靴。
履きこむほどに、しっくりと馴染んでいく。
そんな様子を思い描いて作っています。
在廊日には、コッペがフィッテイング致しますので、
是非、お気軽に遊びに来てください。
期間 | 2013年12月19日(木) ~ 12月29日(日) ※26日(木)は休み |
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時間 | 12:00 ~ 19:00 (最終日は17時まで) |
作家 | coupé |
作家在廊日 | 19(木)、21(土)〜24(火)、27(金)〜29(日) |
場所 | poooL 本店 東京都武蔵野市吉祥寺本町3-12-9 潤マンション105 tel. 0422-20-5180 JR・京王井の頭線吉祥寺駅北口から中道通りを徒歩10分 |