兼行誠吾さんの”光の帯”シリーズのスペシャルさんたちです。(こんなヘタな写真でご紹介するのは申し訳ないのですが・・・。)
ケース内、左上にある茶器は、ぜひとも実物を見ていただきたい一品。
ため息が出るほどに、ストイックなまでに美しいです。
こんなお茶碗で立てていただいたお茶を楽しめるようになりたいものだと幻想(妄想?)を抱いてしまうほどステキな茶器です。(こちらの茶器には霧箱がついてきます。)
右下にある片口とおちょこは、「酒の器展」で大賞を取られた作品です。今年も昨年に負けず劣らずの猛暑らしいですが、こんなステキな酒器で冷えた冷酒をいただけば、暑さなんて吹き飛んでしまいそうですよね。
こちらは”光の帯”シリーズのグラスたち。
少し大きめのサイズはビールをいただくのにぴったりです。
光りのリングも2本入るとまた雰囲気が異なります。
海の底から見る海面のイメージが湧くのは私だけでしょうか。
こちらはミルクピッチャーとおちょこ。
ミルクピッチャーや片口は口先の“液切れ”が命ですよね。
兼行さんの“注ぎもの”は切れが抜群です。
ビジュアルの美しさだけでなく、”使う”という観点に立ってみても申し分なく素晴らしいのが兼行誠吾さんという作家さんの作品だと思います。
兼行誠吾×永塚結貴 陶展より
2011年6月8日(水)〜6月19日(日)