手の先の道具展が始まりました。

~ 2011年 10月 28日

「手の先の道具」展が本日より始まりました。

「弘法筆を選ばず」という言葉があるように、使い手の良し悪しが重要なのであって、用を足せれば、本来は道具の良し悪しなど関係ないのかもしれません。

しかし、どんな道具もたくさん使ってその使い勝手を体得し、そしてきちんと手入れをしてあげてこそ活かせるものだと思います。
だからこそ、「お気に入りの道具」を見つけることが大切だと思うのです。

お気に入りの道具だからこそ、たくさん使いたくなり、その道具を使った仕事が楽しくなります。
お気に入りの道具だからこそ、お手入れも楽しく、道具を愛でてあげることができると思うのです。

人は道具なしには暮らせません。
だからこそ、人生の伴侶のような気の合う道具に出会い、そんな道具と共に過ごして欲しい。

みなさんも、ぜひお気に入りの道具に出会いに来てください。