5月11日より、銀のカトラリーと漆器の展示が始まっています。
姫路で銀細工を制作されている、三輪周太郎さんと、
金沢で漆器を制作されている、城﨑月甫さんによる二人展です。
会場には、バターナイフやケーキフォーク、ジャムスプーン、匙類などの銀のカトラリー類、
お椀やカップにぐい呑み、大中小のお皿、お重などの漆器がたくさん並んでおります。
三輪さんは、もともとはアクセサリーをメインに活動されている方です。
装飾品を生みだす感性だからこそ、繊細で美しいカタチのカトラリーを生みだせるのかもしれません。
城﨑さんは、器のカタチにはこだわりのある方で、木地も自ら轆轤で制作されています。
漆の色もとても質感いがよく、金属のような銀色、マットで落ち着いた黒色と朱色、くすんだ鉄のような白色(青に近い色) の4色を中心に生みだされています。
お二人の美しいカタチと特別感を与えてくれる素材の共演。
どうぞ、この機会にご覧頂ければと思います。
-staff 竹内
三輪周太郎(銀) × 城﨑月甫(漆)
2013年05月11日(土) 〜 05月19日(日) poooL 本店