企画展「静寂の杜」
2019年9月21日(土) ~ 9月29日(日)
予測不能な自然物と対峙することを営みとする彼らは、自らは何も語らない自然の声に耳を傾け、自身と向き合い、自らのエネルギーを注ぎ込むことで作品を生み出す。
草木染めの奥に見える、ふたつとない木々の表情。
時間とともに穏やかに移ろいゆく植物の姿。
自然からの恵みをいただくという行為そのものを受け止めようとする器。
生の根源である水の佇まい。
彼らが生み出す作品たちは、力強くもおごらず、静寂な佇まいを見せてくれる。
- 出展作家のご紹介
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北山栄太kitayama eita(木工)
木を中心に生活道具やオブジェなどを制作。草木染めを施したものは染めの入り方により個々の表情を見せる。“気づけばいつも手に取っていた。そんな生活道具でありたい。”
是枝錬太郎koreeda rentarou(植物造形)夫婦でpoppy seedsとして独立し、植物の欠片を使ったオーナメントや森かざりなどの作品をつくる植物造形作家として活動。
瀬川辰馬segawa tatsuma(陶器)多治見市陶磁器意匠研究所 デザインコース 修了後、東京千住にアトリエを構える。2017年 千葉県長柄町に薪窯を開窯。東京と千葉の2拠点にて制作活動を行う。
山口明宏yamaguchi akihiro(写真)東京を中心に活動する写真家。主な被写体は花と人、そこに含まれる景色。自身が関わる全てを写真機で記録し、それを元に作品を制作している。
開催概要
期間 | 2019年9月21日(土) ~ 9月29日(日) ※火曜日休み |
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時間 | 12:00 ~ 19:00 ※最終日17:00 |
作家 | 瀬川辰馬、北山栄太、是枝錬太郎、山口明宏 |
場所 | poooL 本店 東京都武蔵野市吉祥寺本町3-12-9 潤マンション105 tel. 0422-20-5180 JR・京王井の頭線吉祥寺駅北口から中道通りを徒歩10分 |