明主 航 個展
2026年4月25日(土)〜 5月3日(日)
明主さんの作品作りには型が用いられています。
「型」というと同じ物を作るのに必要なものというイメージがありませんか?
だから彼が『型があるから自由になれる』と言った時、正直ちょっと驚きました。
彼にとってロクロや手捻りでの制作は、もっとこうしたいという自分の思い(我)に際限なく応えられてしまう、
我の抑えどころが分からなくなってしまう手法なのだそうです。
そして、そんな風に追い求めたものは、求めるほどに苦しくなり、無理を感じてしまうのだと言います。
だから彼は「型」によって制限を設け、「自由」の範囲を決めることで、自らが「自由」になれる道を見出したのです。
そうして生まれた作品たちは、一つ、一つが違っていて、常に変わり続けています。
じっくり見みると、それぞれが少しずつ違うことに気づくはずです。
手に取った時、その肌触りや重さ、持ち心地が少しずつ違うことに気づくはずです。
手が、身体が感じる小さな違い。
その違いこそが明主さんが生み出す作品の最大の魅力ではないかと思います。
彼は言います。
「常にしっくりするところ探し続けている」と。
小さな差異(個性)を持って生まれた白く無垢な存在が、
使ってくれる人と出会い、時間をかけてゆっくり育ち、
それぞれの色を纏いながら、大きな個性を花開かせる。
”これがいい” ではなく “どれもいい”
彼が作るモノたちは、私たちに似ているなぁ…
そんな風に思います。
開催概要
| 期間 | 2026年4月25日(土)〜 5月3日(日)/ 月、火、水曜日休み |
|---|---|
| 時間 | 12:00 ~ 18:00 |
| 作家 | 明主 航 (Myosyu Wataru) / 25日(土)在廊 |
| 場所 | poooL 本店 東京都武蔵野市吉祥寺本町3-8-11 #101 tel. 0422-20-5180 JR・京王井の頭線吉祥寺駅北口から井の頭通りを徒歩5~10分 |


