企画展・お茶碗あそび(マッコリ編)
2011.11.11 - 11.20
お茶碗を楽しむ 5つのイベント
- お茶わんとマッコリ
- マッコリをお気に入りのお茶碗で楽しむ気軽な一杯飲み屋、デポチプ(酒場)が登場します。好きなお茶碗をセレクトし、お友達でワイワイと軽く一杯いかがですか。
※デポチプ – 気軽に安く酒が飲める、韓国の大衆酒場期間:2011.11.18(金)~11.20(日)
時間:16:00~20:00
場所:百想 (poooL 02 2F)お茶碗をお買い上げ頂いた方には、1杯をプレゼントいたします。
- 18名の作家による お茶碗の展示販売
- 18名の陶芸家が今回のイベントのため、いろいろなお茶碗を作ってくれました。お気に入りのお茶碗を見つける楽しい時間をお楽しみ下さい。
期間:2011.11.11(金)~11.20(日) ※火曜定休
時間:12:00~19:00
場所:poooL 本店
- お茶わんの修理屋
- 戸棚の奥で眠っている、割れたり欠けたりしてしまった、お気に入りのお茶碗はありませんか。お茶碗の修理のご相談や受付を承ります。
<修理の人>
榎本 悦子期間:2011.11.18(金)・19(土)
時間:16:00 〜 19:00
場所:poooL 本店
◎ マッコリとお茶碗のはなし
多くの道具は名前とそれに伴う固定概念によって用途や価値が規定されているように思います。しかし、朝鮮半島で水、飯、酒などを入れるマクサバルと呼ばれる雑器が、日本に渡り、茶器として新たな用途と価値を吹き込まれたように、見方を変えると、これまでとは異なる用途や価値、人との関わりが見えてくると思うのです。茶碗という道具を考えるにあたり、私の故郷の伝統酒、マッコリが頭に浮かびました。専用の器を持たないマッコリは、ある時は高級な酒器に入れられ権力を誇示するために振る舞われたり、マクサバルに入れられ農作業の労うために飲まれたりしました。誰が、何に入れて飲むかによって、マッコリが持つ意味や価値が変わったのです。それは、目的と使い道によって違ってくる道具本来の姿に通ずるものがあるように思われます。マッコリを楽しんでいただきながら、「茶碗」の形が持つ多用性を感じていただければと思います。 -店主、 Shin kwang youl
出展作家プロフィール
益子国際陶芸協会の理事などを経験。笠間に築窯。
信楽の製陶会社勤務を経て独立、信楽にて独立に築窯。
多治見工業専攻科卒業。瀬戸市に築窯。
黒牟田焼丸田正美窯にて修行、独立。京都府童仙房にて築窯。
多治見市陶磁器意匠研究所修了。岐阜県土岐市に築窯。
開催概要
期間 | 2011年11月11日(金) 〜 11月20日(日) ※火曜日定休 |
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時間 | 12:00 〜 19:00 |
場所 | poooL 本店、百想(poooL 02の2階) 東京都武蔵野市吉祥寺本町3-12-9 潤マンション105 tel. 0422-20-5180 JR・京王井の頭線吉祥寺駅北口から中道通りを徒歩10分 |
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