poooL スタッフが愛用している鋏は “copper” といいます。
神戸の北西に位置する小野市で、四代に渡って鋏を製造する”多鹿治夫鋏製作所”の4代目が生みだしたものです。
この鋏を下ろしてから、1年3ヶ月が経ちました。
下ろした頃よりも、表面はマットでなめらかな風合いを持ち、切れ味にまったく変化ありません。(写真:右)
今でも紙や梱包材のスーッと切れる感覚が、気持ちよく楽しめています。
この “copper”、
裁鋏の技術”裏すき”を用いることで切れ味を持続させ、手研ぎをすることで切れ味を高めているから、
1年3ヶ月の時が経っても、下ろしたての感覚を味わうことができるのです。
また、銅の使い古したような風合いの色は、とても素敵な表情をもっていますので、
裁縫箱や引き出しにしまうことなく、デスクの上などそっと置いていてもインテリアとして、
お部屋にアクセントを加えてくれます。
3代目が兼ねてより考えていた「見て・持って・使える」の三拍子の揃った鋏が、
4代目の手で実現しました。
TAjiKA copper Large 7,875yen
TAjiKA copper Small 7,350yen
poooL では”試し切り”も行えますので、気になる方は是非スタッフへお声がけください。
copper 以外にも、iron シリーズ、garden cripper も取り扱っております。
また、何年後かにこの”copper”のお話が出来ればと思います。
- staff 竹内