スタッフ日記では、poooL でお取り扱いしています、常設の暮らしの道具もご紹介できればと思います。
今回は、長野県の小さな村で作られている、仕草さんの手拭いをご紹介します。
仕草さんは、伝統的な手法「注染」を用い天然の染料で染められています。
注染はもともと、明治時代以降に科学染料用に開発された技術で、職人たちに訪ねても、文献を引いても、藍以外の天然の染料で注染をしたという記録はないとのこと。
どうしても天然の染料で染めたいと、いろいろと試行錯誤を繰り返し、現在のかたちになったそうです。
天然の染料だからこその、素敵な風合いもさることながら、
絵柄のデザインもとても魅力的なところです。
伝統的な紋様をモチーフにした絵柄や、
猫たちが楽器を持って楽しそうに演奏している絵柄、
自転車に乗った少年が夜空を散歩する絵柄などシンプルなもから、楽しくなるものまでございます。
また、とても手触りのよい 手織りのコットンに染めた手拭いも魅力的です。
仕草さんは、染め直しもしてくださいます。
仕草さんの手拭いは、ずっと長く、使い続けることができる手拭いです。
- staff 竹内