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南裕基 (Minami Yuuki) 木工展

~ 2026年 6月 27日

7月4日(土)より南祐基さんの個展を開催します。

二年前、南さんにお話を聞いた時に彼はこう言いました。

自分の中には使いやすさに対する基準がある。
だからそれを追求し、満たすことができれば、同じように感じて求めてくれる人がいると思っている。
でも、そうやって生まれたもの(定番)だけを機械的に作り続けることには危機感も感じている。

だから彼は前回の展示の時、「一点モノ」の制作にチャレンジしました。

その時に彼が手掛けた作品たち。
それはまるで、定番が持つ繊細さに対峙するような、生命力に溢れる力強いものでした。

二年の時が流れ、今回送られて来た作品たちを見た時、私は、彼の中で「定番」と「試行(一点モノ)」として分かれていたものが、緩やかに混ざっているのを感じました。

一点モノとして作られた時には前面に押し出されていた力強さが、定番の持つ繊細さによって包み込まれ、『洗練された生命力』として生まれ変わったように思えます。

常に歩みを続けている南さん。
その軌跡が感じられることも展示会の一つの楽しみではないでしょうか。

私が感じた南さんの変化を、皆さんはどのように感じられるでしょうか?
展示会に足をお運びいただき、それぞれに感じていただけたらと思っています。

開催概要

期間 2026年7月4日(土) 〜 7月14日(日)/ 月、火、水曜日休み
時間 12:00 ~ 18:00
作家 南裕基 (Minami Yuuki)
場所 poooL 本店
東京都武蔵野市吉祥寺本町3-8-11 #101
tel. 0422-20-5180
JR・京王井の頭線吉祥寺駅北口から井の頭通りを徒歩5~10分

有永浩太 個展(ガラス)

~ 2026年 6月 14日

有永さんから届いた美しい青のガラスたち。
それらを眺めていたら、久しぶりに能登に行きたいなぁ…と思いました。

有永さんが工房を構える能登は、我が家にとって馴染み深い場所です。
二匹のワンたちを連れ、幾度となく訪れた大好きな場所でした。

夏には透き通るような海で泳ぎ、秋には高く青い空の下を散歩しました。

そんな大好きだった場所に、もう3年以上も行っていません。

いつも一緒だったワンたちがいなくなり、
地震によって、何度も訪れた多くの場所がその姿を変えました。

そこにあるのが当たり前だと思っていたものがなくなるということ。
それを感じることが辛かった。

だから能登に行くことができなかったのだと思います。

有永さんから届いたガラスたちは、記憶の中の能登の海と空のようでした。

と同時に、その美しい海と空が、今も変わらずそこにあることを伝えに来てくれたようでもありました。

透き通る海、さざめく波、青く高い空…

有永さんが見ているその景色を、共に感じることができる。
そんな展示会になったらいいなと思っています。

開催概要

期間 2026年6月20日(土) 〜 6月28日(日)/ 月、火、水曜日休み
時間 12:00 ~ 18:00
作家 有永浩太 / 6月20日(土)在廊
場所 poooL 本店
東京都武蔵野市吉祥寺本町3-8-11 #101
tel. 0422-20-5180
JR・京王井の頭線吉祥寺駅北口から井の頭通りを徒歩5~10分