Tag Archive > 涙ガラス制作所

涙ガラス制作所 ~ entr’acte ~ 展

~ 2013年 2月 27日

フラスコやビーカーなど理化学実験器具をつくる材料である
官ガラスを素材に、アクセサリーやオブジェを作る涙ガラス制作所の二回目の個展です。

涙ガラス制作所さんから、オーストラリアワインを、
寅印菓子屋さんからワインに会うお菓子をご用意して頂きました。

忙しい日常の幕間に、ワイン片手にゆったり作品をご覧頂ければ幸いに思います。

遠方の方、お時間のご都合がつかない方へ、
こちらの、online shop でもお買い求め頂けますのでどうぞご利用ください。
※ online shop では定番作品のみのお取扱いとなりますのでご了承くださいませ。発送は展示後のお届けとなります。

開催概要

期間 2013年04月10日(水) 〜 04月14日(日)
時間 12:00 〜 19:00
作家 涙ガラス制作所 松本裕子
作家在廊日 全日
場所 poooL 本店
東京都武蔵野市吉祥寺本町3-12-9 潤マンション105
tel. 0422-20-5180
JR・京王井の頭線吉祥寺駅北口から中道通りを徒歩10分

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涙ガラス制作所/【思い羽(おもいば)】のはなし

~ 2012年 9月 28日

涙ガラス制作所ガラスの中に閉じ込められた2枚の真っ白な羽が印象的なネックレス【思い羽(おもいば)】。
涙ガラス制作所さんから【思い羽】に関するステキなエピソードが届きました。

思い羽(おもいば)とは、オシドリの雄の求愛の時期に見られる羽のこと。
「オシドリ夫婦」という言葉にも見られるように、仲睦まじく寄り添って泳ぐオシドリの姿は「変わらぬ愛情」の象徴とされており、昔の人々は旅に出る夫や恋人のお守りの中にオシドリの羽を入れたり、枕の下に置いて寝たりしたのだそうです。

ガラスの中で向かい合う2枚の羽が、そんな仲睦まじいオシドリ連想させることにちなんで「思い羽」という作品名がつけられました。

こんな素敵なエピソードを持つアクセサリー。
彼、彼女とお揃いで身につけたらロマンチックではありませんか?

※ 涙ガラス制作所さんの作品は online shop でもお買い求めいただけます

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涙ガラス制作所さんの作品展が終了しました。

~ 2012年 2月 13日

涙ガラス制作所さんの作品展「グリフィスの傷」が終了いたしました。
寒い中、足をお運びいただいた皆さま、本当にありがとうございました。

そして、この展示のために長い時間をかけて準備をし、オーストラリアから来て在廊をしてくださった涙ガラス制作所さん、本当にありがとうございました。

ガラスの魅力を再認識させ、心を穏やかにしてくれる本当に素敵な作品展だったと思います。

「グリフィスの傷」を抱えたたくさんの「涙ガラス」たちを見ていると、多くの傷を抱えながら、そんな素振りは少しも見せず、華やかにそして懸命に生きる私たち人間の集まりのようだと思いました。

私たちの心を癒し、私たちに素敵な記憶を残してくれた「涙ガラス」たちと、その生みの親である涙ガラス制作所さんに、今一度感謝の気持ちを伝えたいと思います。
素敵な作品展を本当にありがとうございました。

※ 涙ガラス制作所さんの作品は online shop でもお買い求めいただけます

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涙ガラス制作所 作品展「グリフィスの傷」が始まりました。

~ 2012年 2月 01日

涙ガラス制作所さんの作品展「グリフィスの傷」が本日よりスタートします。

”グリフィスの傷”とは、整形時にガラスの表面にできる原子レベルの傷のこと。
理論上の強度は、実際にはもっと強いそうなのですが、この傷ゆえに、ガラスは脆く、儚い存在になるのだそうです。

目に見えないたくさんの傷を受け止めつつ、懸命に存在するガラスたち。
それはまるで、「人間」の存在そのもののようではありませんか?
だからこそ、ガラスという存在は人を惹き付けて止まないのかもしれません。

「そんなガラスの存在が、何かの力になることを願って・・・。」
作家 涙ガラス制作所さんは言います。

みなさん、「ガラスの力」を感じに、ぜひ作品展に遊びに来てくださいね。

涙ガラス制作所 作品展「グリフィスの傷」
2012.2.1(wed.) 〜 2.5(sun.)

※ 期間中、作家 涙ガラス制作所さんは毎日在廊してくださいます。
※ 涙ガラス制作所さんの作品は online shop でもお買い求めいただけます

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涙ガラス制作所 作品展

~ 2012年 1月 22日

グリフィスの傷 (Griffith flaws)
ガラスの表面には成形や摩擦等でできた目に見えない原子レベの傷があり
この傷が原因で理論強度に比べて遙かに小さな力でガラスが割れる。
その無数にある微小の傷は、ガラスの破壊現象を理論付けたAlan Arnold Griffithにちなんで、
グリフィスの傷( Grriffith Flaws )と呼ばれる。

※ 涙ガラス制作所さんの作品は online shop でもお買い求めいただけます


開催概要

期間 2012年02月01日(水) 〜 02月05日(日)
時間 12:00 〜 19:00
作家 涙ガラス制作所
作家在廊日 全日
場所 poooL 本店
東京都武蔵野市吉祥寺本町3-12-9 潤マンション105
tel. 0422-20-5180
JR・京王井の頭線吉祥寺駅北口から中道通りを徒歩10分

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涙ガラス制作所/「涙ボトル」という名の・・・

~ 2011年 8月 21日


「涙ボトル」という名のネックレス。

人は悲しい時に涙を流し、嬉しい時にも涙を流す。
そんな”涙”を名に抱く、ボトルの中に入れられた巻物には、いったい何が書かれているのだろう?

(作り手の)創造力が(私たちの)想像力を刺激してやまない「涙ボトル」という名のネックレスは、アクセサリーというよりも作品という方がふさわしいように思う。

涙ボトル 7000yen

※ 涙ガラス制作所さんの作品は online shop でもお買い求めいただけます

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繊細で、そして意味深なガラスのアクセ/涙ガラス制作所

~ 2011年 3月 23日

poooLに新しいfamilyが加わりました。
涙ガラス製作所さんです。

少女が流す涙のように繊細で、美しいフォルムのガラスのアクセサリーは、
人知れず涙した少女が、涙を拭って立ち上がる時のような、儚くも、凛とした美しさに溢れて
います。

ガラスの中に込められているのはタンポポの綿毛。
タンポポには、こんな言い伝えと花言葉があるのをご存知ですか?

なまけものの南風は、いつも野原に寝そべってはぼんやり辺りを眺めていました。
ある春の日、南風がいつものように野原に寝そべっていると、とても美しい黄色い髪の少女を
見つけました。
南風は“たんぽぽ”という黄色い髪の少女に一瞬のうちに心を奪われてしまいました。
そして、来る日も、来る日も、毎日のように黄色い髪の少女を見つめるようになりました。
ところがある日のこと、信じられないことに“たんぽぽ”が白髪の老婆になっていたのです。
南風は悲しみのあまり大きな大きな溜息をつきました。
すると、その大きな溜息に飛ばされて、白髪の老女もいなくなってしまいました。

こんな言い伝えを持つタンポポの花言葉は、【真心の愛】と【別離】です。
何だかとっても意味深ですよね。

※ 涙ガラス制作所さんの作品は online shop でもお買い求めいただけます

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