~ 2013年 1月 09日


「白ヘビの毛布(カシミア100%)」 ¥18,900(作品はすべて一点ものとなります。)
織物作家 yoshihara kaoriさんがpoooLのfamilyに加わりました。
幾何学模様が美しいカシミアのストール。
このストールには「白ヘビの毛布」というかわいい名前がつけられています。
彼女が織り出す作品の魅力、それは「豊かな表情」。
その表情は、時に激しく、時に深く、そして時に静かに、1本のストールの中で様々なストーリーを繰り広げています。
こうしたストーリーを生み出すため、彼女はいつもたくさんの異なる糸を用意してから織り始めるのだと言います。
たくさんの糸たちは、彼女にとって<アイデア>という名の夜空に散らばる星のようなもの。
たくさんの星たちの中から表現したいものに似合う星を慎重に選びとり、織り上げてゆくのだそうです。
フワフワしているイメージのはじっこを手探りでたぐり寄せながら、実際の作品へと具現化してゆくその工程を、彼女は「まるでつな渡りをしているような感覚」と表現します。
こうして、その時々の感性を大切にしながら、一歩、また一歩と、まるで綱の上を渡るように慎重に織り上げられた作品たちは、2つとして同じ表情を持ったものはなく、それぞれが異なる魅力に溢れています。
寒い冬、豊かな表情を抱いた、天使のような肌ざわりのカシミアストールは、がんばった自分へのご褒美にふさわしい、最高のプレゼントではないでしょうか。
写真のストールの他にも魅力的な作品がたくさんありますので、ぜひ見に来てくださいね。^^
~ 2013年 1月 05日
今回は、とても素敵な”オーバル茶筒”をご紹介します。
このシェーカースタイル(※)のオーバル茶筒は、岡山県の木工家、小林克久さんが手がけたものです。
オーバルボックスで茶筒とは、とても驚かされました。
シェーカーたちの言葉に「美は有用性に宿る」というものがありますが、
その言葉にピッタリの茶筒ではないでしょうか。
素材は、楢、ブラックチェリー、ブラックウォルナット、黒消(ブラックウォールナット下地お歯黒染めオイル仕上げ)のもの4種類。
表面は、オイル仕上げ。内側は無塗装。
無塗装としているのは、木の調湿性を生かすためのもの。
上蓋を開けると内蓋もあります。


oval tea canister ¥6,825
シェーカースタイルの茶筒には、
ハーブティーや紅茶などのカジュアルのものがピッタリですね。
poooL本店、および poooL online shop にてお取り扱い中です。
- staff 竹内
※シェーカーとは19世紀ころアメリカで発展したキリスト教団体で。シェーカースタイルは「美は有用性に宿る」,「規則正しいことは美しい」,「調和には大きな美がある」,「言葉と仕事は簡素であること」の考えを取り入れたスタイル。オーバルボックスは、シェーカー家具の中でも最も代表的なデザインのひとつ。
~ 2012年 12月 30日
吉田慎司さんが中津箒を届けてくれました。
吉田さんの手がける箒は、掃き心地からデザインにかけ、
とても素敵な箒です。
それは、一つひとつ丁寧に手作りで作られていることはもちろんのこと、原料や作り手の心遣い、伝統が染み込んだものだからなのです。
箒の原料となる、ホウキモロコシは、
神奈川県の厚木市のちょっと上にある愛川町中津で無農薬で育てられています。
ホウキモロコシは、草丈が2m以上で、太い茎を持ち、
その先に穂をつけます。その穂が箒の原料となります。
このホウキモロコシは、箒や畳以外には用途があまりなく、
栽培も全国をみてもあまり行われていないそうで、とても貴重です。
中津箒は、その大切に育てられた上質の原料を、1つひとつ編みこんで作られています。手箒で100本ほど編み込んでいるそうです。
また、掃き心地の良さにも理由があります。
世に多く出回っている箒は、穂体(掃く部分)の先を揃えるため、1番柔らかい穂先を切ってしまいますが、
中津箒は、なるべく穂先を残すよう、丁寧に揃えることを心がけているので、
柔らかくコシのあるなめらかな掃き心地が実現できるのです。
今年の大掃除は、吉田さんの作った箒で、
1年のホコリを落としてみてはいかがですか。
※ 写真の長柄の箒以外にも、10cm〜15cm の小箒や、樹の枝を使ったミニ手箒など、たくさんのサイズがございます。
- staff 竹内
~ 2012年 12月 27日

suga ayako & poooL collaboration / macsabal ¥3,800

nakamura tomomi / iron paper weight ¥1,575

miwa syutaro / silver dessert spoon ¥2,500 , fork ¥3,900 & teaspoon ¥4,200

osako yuki / glass ¥5,040 , ¥5,250

nishikawa miho / milk pitcher ¥3,900 , ¥4,400
~ 2012年 12月 08日
co-fu(奥田沙織)さんがpoooLのfamilyに加わりました。
作家活動をしながら古道具商を営んでいる彼女は、時間を経てきたものをこよなく愛しています。
そして、時間と共に、一度はその利用価値を失ってしまったモノたちを自らの手で蘇らせています。
モノが経てきた時間を大切にするため、「必要以上に手を加えない」というのが奥田流。
だから、写真のストライプのバックの生地も、彼女がいろいろな古布を縫い合わせて作ったのではなく、布団入れとして存在していたものを、そのまま利用しているのだと言います。
彼女の制作活動には、「見立てる」という言葉が良く似合うように思います。
縫い目も、破れやほつれを繕った跡も、汚れも、彼女にとってはすべてがそのモノが通ってきた時間の証。
だから、縫い目をほどいて縫い直したり、繕い跡や汚れを隠すことなく、その<証>を生かすことをイメージしながら作るものを決めるのだと言います。
だからでしょうか。
彼女が生み出す作品からは、私たちが忘れがちな心地良い「人間味」が溢れているように思います。
※ 2013年2月、奥田沙織さんが古布を見立てて生み出すエプロン展を開催いたします。
詳細は追ってお知らせいたしますので、ご期待ください。
~ 2012年 12月 04日
加藤かずみさんの個展が終了しました。
加藤さんの生み出す、やさしい色彩と使い手を考えた、
ちょっとした気遣いが溶け込んだ器たちをお楽しみ頂けたでしょうか。
思い起こせば、2年前、
店主が「可愛い器を見つけたよ」と見せてくれたのが、加藤さんの器との出会いのはじまりでした。
それから月日が経ち、
このように、皆さま方に加藤さんの器をご紹介できましたこと、
店主ならびにスタッフ一同とても嬉しい気持ちでいっぱいです。
また、展示にあわせて開催いたしました、夕顔 藤間夕香さんの”冬のお食事会”では、
冬の野菜をふんだんに使ったお料理のおいしい香りに会場が包まれ、なんとも和やかで、温かな時間となり、
お食事会にお越し頂いた皆さまには、冬の風情を感じて頂けたのではないでしょうか。
今回のお食事会では、”南瓜の玄米餅雑煮”か”彩り根菜の雑炊”のどちらか1品を選ぶことになっていましたので、
この究極の選択、ご予約の際にとても悩まれたと思います。(私は2つともいただきました。すみません)
お料理の他に、山口洋佑さんのイラストが添えられたとても素敵なレシピも配られ、
今頃は、皆様の食卓に登場していることと思います。
ご来場頂いた皆様、twitterなどでツイートしてくださった方、お気にかけていただいた方々、
そして加藤さん、藤間さん、ありがとうございました。
- staff 竹内
~ 2012年 11月 26日
加藤かずみさんの展示も折り返しとなりました。
今回は、キャセロール・ディッシュやグラタン皿などの耐熱の土鍋に加え、加藤さんのスタンダードである、マットで色彩のやさしい器を持ってきてくれました。
その中で私のお気に入りは、耐熱のグラタン皿 蓋付 (土鍋)。
蓋を取るとグラタン皿になり、蓋をすると1人用サイズの土鍋に変身する 2way の器です。
この蓋付きのグラタン皿には、使い手を考えた、加藤さんの優しい思いやりの心が染みています。
蓋なしでも使えるように、本体の縁にもちゃんと釉薬が掛けられていますので、蓋をとって使う時も素敵に見せることができますし、底に向かって傾斜が付けられているので、スタッキングもでき食器棚にやさしいのです。
もちろん、耐熱のですので、直火はもちろん、
オーブンや電子レンジにも使うことができますので、お料理の幅も広がります。
これからの季節に活躍する土鍋、加藤さんの気遣いがこめられた土鍋を、
食器のレパートリーに加えてみてはいかがですか。
耐熱のグラタン皿(蓋付) ¥ 5,250
会期中には、この土鍋を使った、お食事会のイベントも開催致します。
- staff 竹内
加藤かずみ 陶展
2012年11月23日(金) 〜 12月2日(日) poooL 本店
~ 2012年 11月 22日
枯白さんの展示が終了しました。
ご来場頂いた皆様、twitterなどでツイートしてくださった方、お気にかけていただいた方々、そして枯白さん、ありがとうございました。
枯白さんの生みだす、ものの質感やシルエットを愉しんで頂けたでしょうか。
枯白さんの作るものは、とてもシンプルです。
シンプルだかこそ、古材や流木の選び方や鉄の形、組み合わせる位置がバランス、その作品がもつ全体の余白など、
枯白さんにしかできない、感性と技術が生みだしたものだと思います。
会期中に在廊いただいた時には、枯白さんのプライベートのことや、
モノづくりへのお気持ち、今の工房となる元綿織り工場を見つけたころのことなど、
お話ができて、とても楽しい日々となりました。
今回は、小さめの家具でしたが、
来年は、もっと大きな家具もご紹介できると思いますので、
楽しみにしていてください。
今後も常設では、
本立やペンダントライトなどを引き続きご紹介させて頂きます。
- staff 竹内
~ 2012年 11月 11日
枯白さんの家具・小物展がはじまりました。
会場には、古材や流木を鉄と組み合わせて作った、ハンガーラックやサイドテーブル、ベンチ、壁立てかけの本たて、などの家具、帽子掛けやテープカッター、梯子、小棚など、ランプシェードなどの小物が並んでいます。
その中で、注目したいのは流木を使った”本たて”。
本たてに使われている、流木の表情を見てみると、
木目がくっきりと出ているものや、ひび割れているもの、一部が欠けて魅力的なカタチとなっているもの、
一つひとつ違います。
本たてに使われている流木は、工房の近くの瀬戸内海の海岸に流れついたもの。気になるかたちや、自然が生み出した風合いのある流木を探し、工房に持ち帰ります。
持ち帰った流木を、後に組み合わせる鉄が腐食しないように、塩抜き、天日干しを行い、
自然にできたカタチと風合いをできるだけ残すように整えていきます。
流木が海を旅してできた、自然が生みだすカタチ。
そのカタチを大切に想い、残すよう手をかけているため、
一つひとつが、同じものではない”本たて”となります。
ちょこんと、テーブルに本棚に、または棚の上に、
置くだけで、ちょっとお部屋にアクセントを与えてくれます。
東京初となる個展、
枯白さんが生みだす作品を実際に見て、触れて、
枯白さんが普段大切にしている、ものの質感やシルエットを愉しんでいただければと思います。
- staff 竹内
枯白(koku) 個展
11月10日(月)〜11月18日(日) poooL 本店
~ 2012年 11月 06日
スタッフ日記では、poooL でお取り扱いしています、常設の暮らしの道具もご紹介できればと思います。
今回は、長野県の小さな村で作られている、仕草さんの手拭いをご紹介します。
仕草さんは、伝統的な手法「注染」を用い天然の染料で染められています。
注染はもともと、明治時代以降に科学染料用に開発された技術で、職人たちに訪ねても、文献を引いても、藍以外の天然の染料で注染をしたという記録はないとのこと。
どうしても天然の染料で染めたいと、いろいろと試行錯誤を繰り返し、現在のかたちになったそうです。
天然の染料だからこその、素敵な風合いもさることながら、
絵柄のデザインもとても魅力的なところです。
伝統的な紋様をモチーフにした絵柄や、
猫たちが楽器を持って楽しそうに演奏している絵柄、
自転車に乗った少年が夜空を散歩する絵柄などシンプルなもから、楽しくなるものまでございます。
また、とても手触りのよい 手織りのコットンに染めた手拭いも魅力的です。
仕草さんは、染め直しもしてくださいます。
仕草さんの手拭いは、ずっと長く、使い続けることができる手拭いです。
- staff 竹内
~ 2012年 11月 05日
11月10日より、枯白(コク)さんによる家具と小物の展示会が poooL 本店で始まります。
枯白さんは、兵庫県姫路市の綿の工場跡を利用した工房で、
主に木と鉄を使用した家具や小物を制作しています。
「枯白」という素敵な名前の由来は、
“ものが円熟してあじわいをもつ”という意味の「枯」、
“ものごとが始まる新鮮さ”という意味の「白」。
とのことで、まさに”佇まい”を意識した作品を作られているお二人の名にピッタリですね。
今展示会では、ハンガーラックにガラスのサイドテーブル、丸椅子、2段棚、脚立などの家具、
小物は、本立てやテープカッター、ハンガー、ふきん掛け、S字フックなどが登場。
古材を使用したくるくるフックや木の台つきの燭台の新作も登場します。
大きめのものから小さいものまで、鉄と木が素敵に調和した暮らしの助っ人が登場します。
(写真は枯白さんの工房風景)
- staff 竹内
枯白 koku 個展
2012年11月10日(土) 〜 11月18日(日)
poooL 本店
~ 2012年 10月 27日
須賀文子さんによる陶展が始まりました。
須賀さんは、岐阜県恵那市で穴窯と登り窯で作陶されています。
今回、展示をお願いする段階で、
韓国の朝鮮時代の粉青沙器(プンチョンサキ)をモチーフとし、それを再解釈した作品の制作を依頼しました。
須賀さんは、粉青沙器を表現するにあたり、土を探すことから始められました。
独自に文献などで調べた土が今では手に入りにくいことを知ると、
理想の土と出会うまで、いろいろな山をまわり、土を仕入れ、窯を焚き、何度も土との会話を繰り返されたそうです。
また、技法にもこだわり、この器が作られていた当時の時代を思い、
白土を塗るタイミングや、厚さなど何回も何回も試行錯誤を繰り返されたそうです。
偏壺や徳利に掘られた、魚や唐草のような紋様にも、
当時の民窯たちの自由奔放な風合いを残しながら、独自の絵柄を加えられています。
須賀さんの感性が取り入れられた粉青沙器。
とても素敵な器に仕上がりました。
- staff 竹内
須賀文子 陶展
2012年10月27日(土)〜11月4日(日) poooL 本店
※ 粉青沙器以外に南蛮や唐津、瀬戸の器もございます。
~ 2012年 10月 14日
13日より開催しています、井上塁さんのうつわ展の中で、轆轤(ロクロ)で器をつくるワークショップを行います。
井上さんが行程を一つひとつ、丁寧に教えてくれますので、はじめての方でもお楽しみいただけます。
所要時間は、30分〜1時間くらい。ご自由に体験頂けます。
秋めいてきた、青空の下で、文化の秋を楽しんでみてはいかがですか。
◎ 轆轤体験
10月15日(月)〜19日(金) ※ 16日(火)除く
13:00 〜 日が沈むまで
※ 雨天中止
井上塁 陶展
2012年10月13日(土) 〜 10月21日(日)
~ 2012年 10月 05日
KUROSAWAの展示も残りあと三日になりました。
ちょっとリアルなハチの刺繍がユーモラスな KUROSAWA の革製品。
時間と共に柔らかく、深いキャラメルカラーへと変化するバックや小物は、
共に過ごした時間分だけ「わたし色」に染まってゆく。
そんな、革本来の魅力を存分に楽しめるバックや小物と出会いに来てください。
写真はkurosawaさんのアトリエと、長財布(35,700円)です。
KUROSAWA 、ハチのマークの革製品展
2012年09月29日(土) 〜 10月08日(月)
poooL 本店
~ 2012年 9月 28日
ガラスの中に閉じ込められた2枚の真っ白な羽が印象的なネックレス【思い羽(おもいば)】。
涙ガラス制作所さんから【思い羽】に関するステキなエピソードが届きました。
思い羽(おもいば)とは、オシドリの雄の求愛の時期に見られる羽のこと。
「オシドリ夫婦」という言葉にも見られるように、仲睦まじく寄り添って泳ぐオシドリの姿は「変わらぬ愛情」の象徴とされており、昔の人々は旅に出る夫や恋人のお守りの中にオシドリの羽を入れたり、枕の下に置いて寝たりしたのだそうです。
ガラスの中で向かい合う2枚の羽が、そんな仲睦まじいオシドリ連想させることにちなんで「思い羽」という作品名がつけられました。
こんな素敵なエピソードを持つアクセサリー。
彼、彼女とお揃いで身につけたらロマンチックではありませんか?
※ 涙ガラス制作所さんの作品は online shop でもお買い求めいただけます
Tags: 涙ガラス制作所
~ 2012年 9月 21日

9月15日より開催しておりました、
「企画展・手の先の道具 vol.02」も残すところあと2日となりました。
2回目となる今企画は、前回よりも開口を広げ、
暮らしの中で使う道具全般に目を向けてご紹介させていただいております。
朝起きて眠るまで、人はいろいろな道具を手にします。
ごはんを作るとき、食事をするとき、靴を履くとき、 荷物を持ち運ぶとき、人に何かを伝えるとき、記録をのこすとき…
人は道具なしに過ごすことはできません。
毎日の暮らしのなかで使い、触れるモノだからこそ、
本当に良いものと出会い、道具の大切さを知ってほしいと思います。
手の代わりとして使う道具だからこそ、
実際に見て、触って、想像して頂きたい。
この機会に、
改めて道具について考えてみる、きっかけとなればと思います。
- staff 竹内
企画展・手の先の道具 vol.02
2012年09月15日(土) 〜 09月23日(日)
poooL 本店
~ 2012年 8月 23日


吉田 慎司 (ほうき)、藤本 雄策 (木工)、川瀬 いつか (織物)、坂本 千明 (紙版画)さんによる、ほうきと暮らしに寄りそう道具展の様子です。
ほうきと暮らしに寄りそう道具展
2012年08月18日(土) 〜 08月26日(日) poooL本店
~ 2012年 8月 06日


お気に入りの服を、素敵なハンガーに掛け、
机やチェストの引き出しの取っ手をかっこいい取っ手にかえる。
いままで、あまり気にすることがなかった部分に変化を与えてみる。
お気に入りの服が、もっとお気に入りに、
愛着のある家具が、もっと素敵に。
ちょっとした変化を与えることで、気持ちや想いが変わってくるかもしれません。
中村智美さんによる、”鉄とスレンレスのカナモノ雑貨店 (展)”では、
ハンガーやフック、タオル掛け、鉄かご、棚受けなど、
暮らしのスタイルにちょっとしたスパイスを与えてくれるカナモノ雑貨を取り揃えています。
もちろん、いつもの定番のフライパンやオーブンプレート、レードルなどのキッチン用品もありますよ。
中村智美、鉄とスレンレスのカナモノ雑貨展
2012年08月04日(土) 〜 08月12日(日)、吉祥寺poooL

- staff 竹内
~ 2012年 7月 16日
ポップだけど子供っぽくない、大人の遊び心が満載のバックと小物が魅力のLAWNY DESKさん。
一見するとプリントのように見える柄は、実は1つ1つ手描きされていて、2つとして同じ柄がない、まさに、持ち歩けるアートなのです。
一見するとシンプルなベージュのバック。
実は生地の上にベージュのペイントが施されているのです。
使い込むほどに下地が顔を出し、個性豊かな表情を見せ始めます。
たっぷり入る大きめサイズなのに、とっても軽くて柔らかなのも魅力。
クルクルと小さくたたむこともできるので、「今日はいっぱいお買物しちゃおう」なんていう日は、バックの中に入れて持ってゆくこともできるのです。
おしゃれと機能性を兼ね備えた、持っているだけで絵になるアートなバック。
みなさんはどの作品がお好みですか?
LAWNY DESK(ラニデスク)
東京を中心に活動するハンドメイドクラフツ&グラフィックスのデザイングループ。
「自分達が良いと思えるものを、自分達の手で、なるべくシンプルにつくる。」がコンセプト。
1年ごとにテーマを設定して、ひとつひとつペイントしたバッグや小物を中心に、オリジナルプロダクツを不定期に発表する。
poooL夏秋の服屋
場所:poooL 02
2012年7月13日(金)〜2012年8月19日(日)
~ 2012年 7月 16日
【poooL 夏の服屋】がスタートしました。
暑い夏を心地良く過ごすための可愛くて着心地の良い服と、私らしさをプラスするためのストール、バック、靴などが満載です。
今回、お洋服をお願いしているのは「HOSIYATO × WORKERS」さん。
雄大な四万十川を臨みながら服作りをされています。
さて、「HOSIYATO × WORKERS」というちょっと変わった名前の由来、これはデザイナーあらいみなみさんの「服はたくさんの人々(workers)の力を借りて作られ、お客様の元に届けられるもの」という考えに基づいています。
綿、麻、貝、木などの自然素材を使い、縫製歴50年以上という超ベテランのおばちゃんたちの手によって一枚、一枚仕立てられる服は、ボタン付けはもちろんのこと、ボタンホールもすべて手縫いという古き良き時代の製法で作られています。
デザイン性に富んでいながら、どこかお母さんが作ってくれた服のような温かみが感じられるのはそのためでしょうか。
そして、一見するとシンプルだけど、その中に考え抜かれた有用の美がちりばめられており、実際に着てみると、「ほほぉ〜。なるほどぉ〜。」と口をついて出てしまう工夫が満載。
「日本で、四万十でできることを通じて、作り手と使い手、双方がシアワセになれる服作りを目指してゆきたい」というあらいさんの夢は、ご自身のブランドを通じて四万十の町を元気にすることだそうです。
あらいさんの夢が実現に向かうよう、私たちpoooLも、一人でも多くの方々にご覧いただき、また実際にご試着していただき、<made in Shimanto>の魅力を少しでもお伝えできればと思っています。
HOSIYATO×WORKERS
綿・麻・貝・木などの自然素材を使い、おばちゃん達の手によって一枚一枚丁寧に仕立てられる【made in Shimanto】の服。
自然素材の心地よさ、人の手のあたたかみが感じられる服を通して、作り手と使い手、双方がシアワセになれる服作りを目指している。
poooL夏秋の服屋
場所:poooL 02
2012年7月13日(金)〜2012年8月19日(日)